ここ数週間の2つの企業売買について思ったこと。
Amazon は、やはりIT企業ではなく物流企業であり、「リアル」に軸足がある。
他方、Googleを筆頭に、米西海岸のIT系企業はロボットないしIoTという「リアル」からは離れていくのかな、と。
いくら孫さんないしソフトバンクが偉大な企業であったとしても、事業戦略上必要な企業を売ることは考えられない。
日本をはじめ、台湾やドイツ、ないしは中国という国にとってのチャンスが巡ってくる、のかもしれない。
その読みが正しいのだとしたら、孫さんの動きはさすが、ということになるのかもしれない。